最近、ミラーレスのレンズ交換式カメラ、はやってますよねー(遠い目)。
ミラーと、それに紐づく光学ファインダーを廃し、レンズの収差は電子補正することで、ボディ&レンズをコンパクトにつくる。もう手放したけれど、E-P1を使ってみて、確かに便利だとは思う。でもどうにも馴染めなかった。ここまで妥協するなら、ケータイのカメラで十分な気もする。
例えとしては極端な気もするけれど、光学ファインダーにこだわったり、電子補正込みのレンズに高い金を払うのはイヤだったりする感覚は、人体をサイボーグ化するかしないか、に通じるところがあると思う(いきなり変な話ですみません)。
「機械にしちゃえば疲れたり病気になることもないよ!便利でしょ?」って言われても、なんか違う気がする。違和感がある。
(E-420,ZD25mm f2.8,ISO200,夏休み中の郵便局前にて。この朝顔の生死は近隣住人の善意にかかっているみたい・・・。無事にお盆を越せますように。)
だから、こっちが光学ファインダーが好きなのに「EVFのほうが露出やホワイトバランスも撮影前に確認できていいじゃん」って言われたり、レンズ単体での光学性能にぐっときてるのに「電子補正したほうがコンパクトなレンズにできるよ~。どうせデジタルなんだしさ」って言われても、もう、こだわってるところが違うんですとしか、返しようがない。だから僕自身は、フイルムカメラを使っている人に「デジタル一眼の方が便利ですよ?撮り放題だし」とか絶対に言わないようにしようと思う。
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