夕闇時、街外れの公園の木陰で、野良ネコの(おそらく)親子に遭遇。特に仔猫は、向けられたZD35-100mmに興味しんしん、という体で向かってくる。最短撮影距離1.4mだから、むしろあんまり、寄らないでほしいんだけど。
(E-30,ZD35-100mm f2.0,ISO640)
夕闇時、街外れの公園の木陰で、野良ネコの(おそらく)親子に遭遇。特に仔猫は、向けられたZD35-100mmに興味しんしん、という体で向かってくる。最短撮影距離1.4mだから、むしろあんまり、寄らないでほしいんだけど。
(E-30,ZD35-100mm f2.0,ISO640)
出張で姫路市に行く機会があったため、足を伸ばして姫路城へ。ZD14-35mm&ZD50mmマクロの「f2コンビ」を持参したけれど、やや離れた位置からお城を望むには望遠が足りない。ZD12-60mmを持ってくればよかったと少し後悔しつつ、ZD50mmマクロで撮る。この辺が、“ZD14-35mmは難しい。ややもすると竹レンズ(14-54mmや12-60mm)で十分”と言われる一つのゆえんかと思ったり。
(E-30,ZD50mm f2.0 Macro,ISO200,曇り空&工事中で少し残念・・・)
マウントを問わず、DSLR界における最強の標準ズームレンズはどれか?――そんなことを議題に挙げてしまうと、百家争鳴してまとまらないと思う。でも“最良”の標準ズームレンズは? とすれば、少なくとも僕は、12-60mm f2.8-4.0 SWDを挙げる。あえて対抗馬を求めるなら、シグマの17-70mmかなあ。
絶対的な質量だけ見れば、決して軽量級とは言えないレンズだけれど、換算画角24-120mmという万能さ、望遠端でもf4を維持する明るさ、そしてリリース当時“世界最速”が謳われた超音波アクチュエーター式のフォーカスユニットを備える点を加味すれば、納得が行く。加えて防塵防滴が奢られている。TIPAによる「ベスト・エキスパート・レンズ」の称号は、伊達ではないというところか。
(E-30,LEICA-D Summilux 25mm f1.4,ISO200)
14-35mmを入れようと思った頃には、既にα900と24-70mmZAが手元にあった。つまり、フルサイズで使うバリオゾナーの深度の浅さに手を焼いていたということ。周辺画質が気になる性分もあって、バリオゾナーは結局f4~5.6くらいに絞って使うことが多かった。せっかく開放f2.8なのに、その明るさを生かせない。なんかもったいなくない? となる。
そこで、がぜん14-35mmが気になってくるわけだ。f4相当の深度を確保しながら、f2の露出でシャッターを切れる(ところで僕は、ほとんど基準感度でしか撮らない。だから高感度画質って、あまり気にしたことない)。そして開放でも、4/3だから周辺含めてぱりっと撮れる。減光も気にならない。防塵防滴、フォーカスはオリンパス渾身のソニックウェーブドライブ……となると、試さずにはいられない。
(E-420,Zuiko Digital 25mm f2.8,ISO100)
思えば4/3に手を出したのは、宮崎あおいのパンフレットにぐっときて、E-410を衝動買いしたのがきっかけだった。その後、登山に行った際、自分は(気合をいれて)α900に24-70mmZA、彼女用にE-410レンズキットを持参したのだが、登山にフルサイズはキツく、しかもE-410で十分にすきっとした写真撮れちゃうし!・・・ということで12-60mmを買い増したのが、レンズ沼の入り口だったり。
(E-420,Leica-D Vario-Elmar 14-150mm f3.5-5.6,ISO100)
最近、オリンパス、FourThirdsを取り巻く情勢が厳しいようだ。参考は4/3 Rumorsの記事。でもこんなに、ぱりっとした写真を撮れるレンズが揃っているのに、もったいないよ>オリンパスさん。
(E-30,Zuiko Digital 35-100mm f2.0,ISO200)
仮にこの先どうなろうとも、今撮れている写真が、すぐに撮れなくなるわけじゃない。というわけで、当面勝手なFourThirdsの“応援団”として、ホソボソとblogをエントリーしていくつもりです。
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